フリーライターなるしかねえ

社会不適合な若者の日記です

監督・黒山墨字、主演・夜凪景の映画を見せてくれよ

 俺の大好きな『アクタージュ act-age』が最悪の形で連載を終えてしまった。 

 なんともやりきれないので、気持ちの整理も兼ねて思ったことを書き残しておきたい。一言で言うなら、

 

もおおおおおお!!!お馬鹿!!!!!

 

 という気持ち。

続きを読む

コロナ禍の飲食店へ、石橋貴明YouTube“東京アラートラン”のエール

 世はコロナ禍に苦しんでいる。緊急事態宣言を乗り越えたかに見えた企業も、7月に入って廃業に追い込まれた例は数知れない。

 そんな中、特に苦戦する飲食業界を救うため、一人の男が立ち上がった。男の名は石橋貴明。彼はその知名度を以て、YouTubeでオススメ店舗を紹介する企画を立ち上げた。それも、ただ1店舗を紹介したわけではない。もっと言えば、1店舗すらまともに応援しなかった……?

 一見するとハズレ回にも思える企画だったが、僕はそこに、業界全体へ向けた力強い激励を見た。

 

続きを読む

最近のジャンプ、読むもんある?現在の連載作品紹介【2020夏】

 週刊少年ジャンプが大変なことになっています。
 今年に入ってから、『鬼滅の刃』や『約束のネバーランド』、『ハイキュー!!』といった近年のヒット作が立て続けに完結し、各所で「少年ジャンプはもう終わった」「最近のジャンプ、なんか読むもんある?w」といった声が高まっています。
 かつて、『DRAGON BALL』や『SLAM DUNK』が終わった頃に、皆がジャンプを“卒業”してしまった……みたいなことが、またしても今、まさに起こっているわけです。

 前回(昨年春)の記事では「転換期」と表現しましたが、結果として、現在の連載陣は半数が2020年に開始した作品で占められているという状態。主力が抜けてしまった一方で、まだ十分に持ち味を発揮できていない作品も多く、もはや「暗黒期」に突入したと言っても過言ではありません。

 しかし、だからといって「もう読むもんないわ」ではあまりにもったいない。個人的には、人気作の完結にばかり気を取られて、今のジャンプの見どころを見落としている読者も多いと感じています。どうにかしてその面白さに気づいてほしい。ここで今一度、現在掲載されている全作品を紹介させてください。

 

続きを読む

日向翔陽は「小さな巨人」ではない|『ハイキュー!!』最終話を読んで

 『ハイキュー!!』が完結してしまいました。不思議と寂しさや虚脱感はないというか、満ち足りた幸福感が勝っています。結構、みんなそんな感じだよね? たぶん再来週のジャンプを読む頃に寂しくなったりするんだろうな。

 ということで、熱が冷めやらぬうちにオタクのお気持ち文を書いておこうと思います。当然ネタバレを含むので、最終話を読んでいない方は読んでからまた来てください。

 

続きを読む

俺、ちょっとバズりたいかもしれん

 自分語り日記、というかメモ。

 最近、自分の中で時折湧き上がる欲望に、どうしたものかと悶々としている。一言でいうなら、「俺、ちょっとバズりたいかもしれん」。このブログが多くの人に読まれることを、望んだり望まなかったりしている。

 この欲望と向かい合うため、一度文字にして整理したい。

 

続きを読む

とにかくeスポーツに触れてみてほしい|第40回『ケプ定』に思うこと

 この記事は前回の記事の余談です。先にこちらをお読みください。

ikiumejapan.hatenablog.com

 以下、オタクのお気持ち書き殴り日記につき、文体・構成がひどく乱れる部分がございます。寛大な気持ちでお読みください。

 

続きを読む

宇野昌磨の“ジャスガ反転上スマ”が見られたことの素晴らしさ

 「宇野昌磨選手のジャスガ反転上スマ」。Twitterのタイムラインに、とんでもない見出しが躍った。
 そのパワーワードに添えられた短い動画には、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』(以下、スマブラ)のゲーム画面と、楽しそうな宇野昌磨選手の姿が映っていた。その鮮やかな動きは、スマブラファンからすれば極めて感動的なものだった。

続きを読む